ジビエとは、フランス語で「野生鳥獣の肉」を意味し、貴重な高級食材として扱われてきた歴史ある食材です。
近年、日本では里山に生息する野生鳥獣が増加し、農作物への被害が深刻化する一方で、捕獲した野生鳥獣を食材として利活用し、消費拡大へつなげる動きが高まってきています。
このレシピコンテストは、ジビエの消費拡大を目的として、飲食店のシェフや旅館の料理人等を対象に実施します。一般消費者へ向けたプロならではのアイデアやコツを盛り込んだレシピを是非ご応募ください。
※取り扱いに関する情報については、厚生労働省の国産ジビエの取扱いに関するガイドラインを飲食店で活用するために編集しております。
2016年10月11日~2016年11月30日(応募受付終了しております)
2016年12月中旬
受賞者には郵送にて当選のご連絡を差し上げます。
実食審査へエントリーが決まったシェフには、実食審査・ジビエ晩餐会イベントの日程を個別にご案内をさせていただきます。
実食審査 5名選出
入賞 50名選出(予定)
入賞したレシピは、NPO法人日本ジビエ振興協議会HPにて紹介する予定です。
審査員3名による実食審査を行います。
実食審査に選出された5名のシェフには調理・提供・プレゼンテーションを行っていただき、賞を決定します。
2017年1月17日(火)
東京都内の会場を予定
表彰式は、実食審査及びジビエ晩餐会を兼ねて実施します。
※書類審査の上位5名のシェフは実食審査及びジビエ晩餐会へご参加頂きます。
会場 | 都内貸切スペース |
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参加者 | 100名(一般消費者、自治体来賓、省庁来賓等) |
特別ゲスト |
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内容(予定) |
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ジビエ食材の入手については、下記方法にてご確認ください。
※ジビエ食材の仕入れについて、ご不明な点はこちらの連絡先へお問い合わせください。
国産ジビエ流通規格検討協議会(NPO法人日本ジビエ振興協議会内)
TEL. 03-5830-7389 (平日9:00-18:00 土日祝を除く)
※食材の購入に関しては、飲食店様と仕入れ業者間での直接取引となります。
飲食店・宿泊施設に従事する料理人・製菓師の方
※応募者が料理人に属さない職業(ホール係など)の場合は、応募資格が無いものとします。
※本コンテストの審査過程で応募者が飲食店・宿泊施設に所属しなくなった場合、応募資格を喪失します。
1958(昭和33)年、東京生まれ。19歳の時ソムリエを志し、3年間フランスに滞在。1983年、第3回全国ソムリエ最高技術賞コンクールで優勝。以降、様々な受賞歴をもち、2010年国際ソムリエ協会会長就任。2011年黄綬褒章受章。
現在、田崎真也ワインサロンを主宰し、講演、セミナー、コンサルティング、テレビ・ラジオ出演、執筆と幅広く活動をつづけている。著書に「新版 本格焼酎を愉しむ」「No.1ソムリエが語る、新しい日本酒の味わい方」など多数。
東京都生まれ。駒場学園高校食物科卒業後、すぐに蓼科高原のオーベルジュで修行。肉、魚、野菜の卸業を経験した後、98年「オーベルジュ・エスポワール」をオープン。オーナーシェフとして腕を振るう。 貪欲に地元食材を追求しており、地元食材を使った料理教室や食育講座、大学・高等学校の講師も務める。
地域の食材と環境を活かして、そこでしか味わえない美味しい料理や、そこでしか楽しむことのできない空間でのおもてなしを提唱し、「地産池消の仕事人」として全国各地で地域の魅力を発信するための助言を行っている。著書に 「フレンチで味わう信州12か月」「旨いぞ!シカ肉」など多数。
1968年京都生まれ。大学を卒業後、「東京吉兆」にて5年間の修業を重ねたのち実家に戻り、京都で80余年続く料理屋「木乃婦」の三代目主人となる。シニアソムリエの資格も取得し、ワインに合う料理を提供する「ワイン献立」を用意するなど、新たな調理法に取り組み、京都の料理界に大きな影響を与える存在として注目を集めている。社会人として京都大学大学院農学研究科修士課程を修了し、今もなお「美味しさ」の研究に取り組む。