支援活動

移動式解体処理車とは(内容の変更:2016年5月2日)

2016年03月15日

8月8日の朝日新聞夕刊の記事「農村活性化への妙味」の中で紹介されています”移動式解体処理車”(以下、処理車)について紹介します。

特徴
この処理車は、捕獲したシカやイノシシを食肉処理施設に”運搬するのが大変”、”時間がかかる”、”運搬途中で肉がむれてしまう”といったことにより現場で廃棄され、食用に活用できない問題を解決する手段として、車内(2トン、四輪駆動、低床トラック、保冷装置付き)で内臓摘出やはく皮ができ、枝肉を専用の保冷室に数頭保管できる車です。

食品衛生条例
この処理車は、都道府県の食品衛生条例に定められている食肉処理業の要件をクリアする設計となります。
なお、地方自治体や食肉処理施設等で購入される場合、各県の食品衛生条例に定められた要件をクリアする必要があります。

導入支援
平成28年度以降、購入を希望される地方自治体、食肉処理施設等は、事前に特定非営利活動法人日本ジビエ振興協議会にご連絡ください。
導入支援の内容や必要経費は、平成28年5月頃に作成しますので、特定非営利活動法人日本ジビエ振興協議会にお問合せください。

第1号車
平成28年7月末頃に完成予定です。