移動できるジビエの一次処理車。これは、ジビエ産業の新たな地平を切り拓く可能性があります。捕獲現場により近い場所で処理する。捕獲現場を巡回する。拠点を定めて搬入個体を増加させる。その使い方はアイデア次第、状況次第です。
衛生的な一次処理に必要とされる「剥皮室」(汚染区)、「解体室」(準清潔区)、「冷蔵室」(清潔区)の3部屋を車内に設置。懸念点だった広さも十分にあり、解体作業もストレスなく行えます。懸吊レールは一気通貫タイプで掛け替えの手間も不要。シャワー、給湯器による温水、シンク等基本的な設備を備えているうえ、ご要望に応じて設備を追加することも可能です。※各地域保健所の許可を得るまでをメーカーで行うために、実質的にセミオーダーとなります。
2023年度、ジビエカーは2台開発されています。トップで紹介しているのは2台目(2号車)で、1号車は、山中に入っていくことを想定し、小型化・軽量化されたものです。
食肉処理業の許可に必要な最小限の機材のみを搭載したシンプルな作りにすることによって小型化を実現しました。
利用シーンに応じて1号車、2号車をご検討ください。
ジビエカーの使い方を動画で解説
新型ジビエカー開発コンソーシアム / 製造・販売=株式会社STORY ジビエカー事業部
※新型ジビエカーの製造、実証実験は、「農林水産省「令和4年度鳥獣被害防止総合対策交付金鳥獣被害防止対策促進支援事業(ジビエ広域搬入モデル実証支援事業)」で行われています。