自治体の取り組み事例

参加自治体の皆様の、ジビエに関する取り組みの情報を共有し、各地の活動活性化の一助とすることを目指します。

「やまなしジビエ認証制度」

山梨県

実施期間:2017年~

ジビエ産業の下支え

 捕獲したシカの活用を検討する「山梨県ジビエ活用連絡協議会」が2007年にスタート、翌2008年には「シカ肉の衛生及び品質の確保に関するガイドライン」を制定し、ガイドラインに沿った施設の整備を開始した。
 このガイドラインを遵守していることを認証するものが「やまなしジビエ認証制度」で、2017年に設立された。県内飲食店等から「ジビエに興味はあるが、安全安心が担保できないとなかなか使いづらい」という意見が寄せられたことから整備が進められたという。2022年現在、県内5カ所が認証を取得している。