令和5年度総会を開催、規約改正、役員改選を承認

718日、オンラインにて令和5年度総会を開催いたしました。

この日は、委任を含め加盟する全31自治体の承認のもと開催され、オンラインでは20あまりの自治体が出席。冒頭、平井伸治会長(鳥取県知事)の挨拶で、「自治体連絡協議会を通じ、相互にレベル向上を」と呼びかけがありました。

 「コロナの影響を脱し、経済活動との両立を図るべきときに来ています。今後いかに鳥獣被害緩和と捕獲量向上を進めるか、また市民の日常にジビエを提供するために、技量を磨くかが、課題になるでしょう。相互に情報を共有し、皆さんと一緒にレベルを向上させていく必要があると思います」

 協議会はそのための場であり、新しい時代を切り拓くための力を磨く場であるとも話し、ますますの活用をと期待を述べました。

平井会長(鳥取県知事)

議題は、
2022年度事業報告に関する件
規約の改正の件
役員の改選の件
2023年度事業計画に関する件
の4件あり、すべて承認が得られています。

 

規約改正では、会長の業務を支えるため会長代行の職を新たに設置し、長崎幸太郎事務局長がこれに就くことを承認。これに伴い、事務局は、山梨県から一般社団法人日本ジビエ振興協会内に移動することとなりました。これはなお一層の業務効率化を図るためでもあります。

また、役員改選では、新たに和歌山県知事、鹿児島県知事を副会長に選出。副会長7名体制(県知事3、基礎自治体首長4)となることが了承されました。2023年度は、昨年同様に情報交換のための月例会を開催し、自治体交流、活動を活性化させていくことになります。

長崎会長代理(山梨県知事)