捕獲したシカやイノシシをルールに則り、正しく衛生的に食肉利用するために必要な基礎知識をお伝えするセミナーを、全国3カ所で開催します。
食肉処理施設でジビエを取り扱う場合の衛生管理方法、筋肉質なジビエを美味しく安全に調理する方法のほか、シカやイノシシの皮革や骨などの活用事例も紹介します。ぜひ、ふるってお申込みください。
※本セミナーは農林水産省「令和4年度鳥獣利活用推進支援事業(利活用推進)」の一環として開催いたします。
※令和4年度の日程はすべて終了いたしました。
2022年10月20日(木)
場所:恩賜林記念館(山梨県甲府市丸の内1丁目5-4 舞鶴城公園内)
2022年11月4日(金)
場所:中村調理製菓専門学校(福岡市中央区平尾2-1-21)
2023年1月13日(金)
場所:辻調理師専門学校(大阪市阿倍野区松崎町3丁目16-11)
①食肉処理施設従事者
②自治体のジビエ担当者
各会場30名
無料
本ページ下部のお申し込みフォームよりご送信ください。
講師:一般社団法人日本ジビエ振興協会
食品衛生法の改正により、2020年から食肉処理施設等すべての食品事業者がHACCPの考え方に沿った衛生管理を実施することが義務付けられました。トレサビリティ(履歴管理や自主回収)の体制づくりと併せて食品等のリコール情報の報告の義務化など、食肉処理施設が知っておくべきルールについて紹介します。
講師:一般社団法人日本ジビエ振興協会
捕獲現場での止め刺しから運搬、食肉処理施設での解体処理における衛生管理方法の詳細について説明します。
講師:一般社団法人日本ジビエ振興協会
ジビエは外食産業でも注目されるようになってきました。各地の飲食店だけでなく、大手外食事業者や社員食堂等でも利用が広がっている中、ますますジビエの安全性が問われるようになっています。外食産業でのジビエの取扱いの動向についてお伝えします。
講師:
(山梨会場)山梨県産業技術センター 串田 賢一 氏
(福岡会場)山口産業株式会社 山口 明宏 氏
(大阪会場)革工房シエロ・スカーラ株式会社 廣江 昌晴 氏
令和3年の鳥獣被害防止特措法一部改正により、捕獲したシカやイノシシの皮革活用の推進についても追記されました。鹿や猪の革の活用事例についてご紹介します。
※「(4)鹿や猪の皮革の活用方法」については、当サイト内の「ジビエ動画教材アーカイブ」にて各会場のセミナー映像をご視聴いただけます。こちらの視聴申請フォームよりご申請ください。
14:00~14:05 | 開会 |
14:05~14:25 | ジビエの取扱いに関わるルールや制度について |
14:25~15:00 | 捕獲から食肉処理における衛生管理方法について |
15:00~15:10 | 休憩 |
15:10~15:40 | 外食産業でのジビエ取扱いの動向 |
15:40~16:10 | 鹿や猪の皮の活用方法 |
16:15 | 閉会 |
※3会場すべてで共通です。