内閣府の提供する「地方創生カレッジ」のeラーニング講座で当協会が製作しました「ジビエビジネス入門」講座 5月中旬開講予定です。
受講期間は約4週間。
狩猟免許の取得方法、ワナの種類やかけ方、とめ刺しの種類や方法、 解体処理の留意点、精肉の方法や顧客ニーズに即した販売方法など、 ジビエに関わるさまざまな事柄について紹介しています。
ジビエに関わるお仕事をされている方も、ジビエ初心者でも、 国産ジビエについて学びたいという方必見の充実した内容となっております。
現在、鹿や猪による農林業への食害が深刻で、個体数を調整するため野生鳥獣の捕獲が全国で行われています。
捕獲した野生鳥獣は一方で魅力的な食材でもあり、ヨーロッパでは古くから貴族によって洗練されてきた「ジビエ料理」の食材である。しかし、捕獲から肉にするまでは、家畜のような明確なルールが確立されておらず、資源として活用したい地域では戸惑うことばかり。
少しずつ整備されてきたジビエマーケットの現状、衛生管理から流通、販売、調理のポイントまで、事例も交えて紹介する。
第1週(ユニット1):鳥獣被害の現状及びジビエ流通の条件と課題
第2週(ユニット2):食肉処理施設の運営と解体処理・加工・流通のポイント
第3週(ユニット3):事例紹介~愛知県奥三河、鹿児島県阿久根市、長野県富士見町の取組みから学ぶ~
第4週(ユニット4):食文化創造と地方創生(JR東日本によるジビエビジネスの展開/日本のジビエの行方)
各週に理解度確認テストと最終理解度テストがあります。得点率60%以上で修了証が発行されます。
伊藤 匡美(東京国際大学商学部教授)
下記URLで受講方法のご案内があります。
(eラーニング受講方法)https://chihousousei-college.jp/e-learning_info
(eラーニング受講申込)https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+cc046+2017_02/about