4月23日17時より、自由民主党本部 リバティ2.3において、鳥獣食肉利活用推進議員連盟 (通称、ジビエ議連)のジビエ料理試食会が行われます。
メニューは、特定非営利活動法人日本ジビエ振興協議会が監修し、北海道、鳥取県、鹿児島県などジビエ議連の国会議員の地元の肉を使った料理10品を用意。
メニューは次のとおりです。
鹿肉のポワレ リンゴのコンポート添え
クラシックスタイルと真空低温調理 2つの調理方法で
―クラシックスタイル―
加熱すると硬くなりやすいジビエですが、古くから伝わるフレンチの技法により、低温でじっくり調理すると驚くほどしっとりやわらかく、臭みも感じない料理。
―真空低温調理―
真空低温調理もジビエをおいしく仕上げる技法です。
全農子会社の(株)ピュアディッシュにて製造。
―リンゴのコンポート―
真空低温調理で、時季はずれまで保存したものや落下したものでもシャキシャキとした生の食感が甦ります。
猪のリエット 鹿児島産焼酎風味 バケットを添えて
猪肉と野菜、ラードでじっくり炒めてからペーストに。本来は白ワインですが、鹿児島産の猪に合わせ、地場の焼酎を使用。
売れ残がちなウデ、スネ、端材を活用したメニューです。
猪肉の鹿児島風味噌煮込み
小里議員の郷土の味。白みそ仕立てで黒砂糖が隠し味です。
猪の骨を一緒に炊くことで濃厚なダシが出ます。
蝦夷鹿のテリーヌ ピクルス添え
蝦夷鹿の挽肉を調味料やスパイスと合わせて型に詰め、低温のオーブンでじっくりと焼き上げました。おつまみ向けの一品。
鹿肉のソーセージ
JR 東日本のエキナカでホットドックとして提供したもので、鹿肉と豚の脂を使い、肉の味わいを活かしています。
添加物を使わず、滑らかな食感を実現。
オーベルジュ・エスポワール自家製 鹿肉のサラミ
蓼科の冬場の寒さを利用して作る、自家製のサラミです。
猪の肉豆腐
猪のウデやモモ肉などを使ったすき煮は、2014 年秋のJR 東日本エキナカで開催された「ジビエフェア」に提供したレシピ。
パサつきやすい部位ですが、真空低温調理で柔らかく仕上げた。
鹿肉のカレー
鹿の前足やクビなどのスジ肉を活用したメニュー。真空低温調理でプリプリとした食感に。2010 年よりJR 東日本エキナカで毎秋開催されている「信州ジビエフェア」に提供。
猪肉のカレー
猪バラ肉のスライスを使ったカレー。
鹿肉と根菜類のコンフィ(缶詰)
鹿のスジやモモ肉、ニンジン、ジャガイモをシンプルに塩で調味し、オリーブオイルの中で加熱したコンフィです。鹿肉の豊富なタンパク、鉄分を効率よく摂取できるよう工夫を加え、目の疲労に効果のあるビタミンA も盛り込みました。効果的な行動食・保存食としてご活用いただける缶詰です。機能面だけでなく「美味しいジビエ」にもこだわって仕上げた。