第７回ジビエ料理コンテスト結果発表農林水産大臣賞に地域を思う２作品選出

第７回ジビエ料理コンテスト結果発表　農林水産大臣賞に地域を思う２作品選出

2022年12月21日

第７回ジビエ料理コンテスト結果発表　農林水産大臣賞に地域を思う２作品選出

一般社団法人　日本ジビエ振興協会

一般社団法人日本ジビエ振興協会（本部：長野県茅野市、代表理事：藤木徳彦、以下「日本ジビエ振興協会」）が主催する第７回ジビエ料理コンテストの二次審査が行われ、本日（12月21日（水））13時30分、オンライン授賞式にて結果を発表いたしました。今年度は「プロ部門」「一般・学生部門」の２部門にてレシピを募集し、幅広いジャンルから220点の応募をいただきました。一次審査（レシピの書類審査）と二次審査（実食審査）の結果、鳥獣被害へ悩む地域への思いを込めた、12点の作品が選出されました。
本コンテストは、平成28年度から親しみやすいレシピの開発によりジビエの認知を高め、ジビエの流通・販売量を増やすことを目指し開催されているものです。ぜひ貴媒体での掲載をご検討ください。

【コンテスト開催趣旨】
親しみやすいレシピの開発によりジビエの流通・販売量を増やすことを目指し、「国産のシカ・イノシシを使用し、多くの人に安全でおいしく提供できる、郷土の食材とジビエを融合させた料理」をテーマとして広くレシピを募集。選定・表彰された料理レシピを広く紹介・提供することで、消費者等への普及啓発および、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進を図ります。

【開催概要】
《テーマ》国産のシカ・イノシシを使用し、多くの人に安全でおいしく提供できる、
郷土の食材とジビエを融合させた料理
《対　象》プ　ロ　部　門：飲食店等で調理に携わる方、料理研究家など
　　　　　一般・学生部門：ジビエに関心のある一般・学生の方
《募集期間》8月10日（水）～10月21日（金）
《応募総数》220点（プロ部門99点、一般・学生部門121点）

【審査方法】
一次審査（レシピの書類審査）によって上位10位までの作品を選出し、二次審査（実食審査）によって各賞を決定。

※詳細は本リリース末尾または農林水産省HP、日本ジビエ振興協会HPでご確認ください。
農林水産省HP＝https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/220810.html
日本ジビエ振興協会HP＝https://www.gibier.or.jp/contest2022/

【結果】

《プロ部門》

◆農林水産大臣賞
イノシシバラ肉のハスカップワイン煮とそのパイ包み　北の野菜と共に
斉藤大樹　様（東京會舘）

◆農林水産省農村振興局長賞
鹿ロースの低温調理ソースポワヴラードとソースベアルネーズ
猪バラのクロケットと共に　丹波地方フォレスティエール風
木村夕星　様（株式会社京都ホテルホテルオークラ京都スカイレストランピトレスク）

◆一般社団法人日本ジビエ振興協会代表理事賞
パッケリの鹿肉詰め　アーモンドのソース
細谷岳史（Da Masa Pizza al Forno）

◆一般社団法人全日本司厨士協会会長賞
鹿ロース肉のウェリントン風　大分の恵み
但馬彰典　様（ホテルニューオータニトゥールダルジャン東京）

◆一般社団法人全国日本調理技能士会連合会会長賞
いのしし肉のつくね彩々　赤味噌パウダーと共に
杉山浩一　様（明治記念館懐石料亭　花がすみ）

◆一般社団法人日本エスコフィエ協会会長賞
“100％愛知県食材の生パスタ”
鹿の骨付スネ肉と原木椎茸の味噌煮込み風、柚子胡椒と葱のサラダ添え
井上啓史　様（リゾートトラスト株式会社ローズルーム名古屋）

《一般・学生部門》

◆農林水産大臣賞
シューファルシー鹿肉のロールキャベツ
立松千佳　様（梅花女子大学）

◆農林水産省農村振興局長賞
三種の彩りおやき
渡邊篤子　様（服部栄養専門学校）

◆一般社団法人日本ジビエ振興協会代表理事賞
エゾシカ肉のロールカツ～ブドウ畑の香り～
石塚空翔　様（エコール辻大阪）