2025年02月06日
応募総数305作品から選ばれた家庭向けジビエレシピ!
「第9回ジビエ料理コンテスト」結果発表!
一般社団法人日本ジビエ振興協会
一般社団法人日本ジビエ振興協会(本部:長野県茅野市、代表理事:藤木 徳彦、以下「日本ジビエ振興協会」)が主催する「第9回ジビエ料理コンテスト」表彰式を2月6日(木)に東京都で実施し、農林水産大臣賞を含む全12作品を発表いたしました。
今回は「国産のシカ・イノシシを使用し、多くの人がご家庭で作れて、安全でおいしく楽しめる料理」をテーマに「一般部門」「小・中・高校生部門」の2部門にてレシピを募集し、過去最多となる305点の応募をいただきました。2月下旬には、受賞作のレシピブックを公開予定です。
本コンテストは、親しみやすいレシピの開発によりジビエの認知を高め、ジビエの流通・販売量を増やすことを目指し、2016年度から開催しております。
(1)一般部門
◆ 農林水産大臣賞 ◆
「DON!ジビエの火山 ~山の恵みの洋風丼~」
安澤 朋晴 様
(株式会社LAZO BODEGAdevis・兵庫県)
◆ 農林水産省農村振興局長賞 ◆
「よくばり味わう ほっとジビエサンド “ルーベン風”」
木村 晴悦 様((株)ニュー・オータニ SATSUKI・東京都)
◆ 一般社団法人 日本ジビエ振興協会代表理事賞 ◆
「鹿肉と猪肉のミートローフ すぐきのラビゴット添え 原了郭黒七味香る赤ワインソース 西京赤みそ風味」
髙木 豊 様(京都ブライトンホテル・京都府)
◆ 一般社団法人全日本司厨士協会会長賞 ◆
「~白山麓から未来へ~ シシミルフィーユの彩りアサイーソース添え」
紺 瑛哉良 様(国際調理専門学校・石川県)
◆ 一般社団法人全国日本調理技能士会連合会会長賞 ◆
「猪バラ肉の生塩麹焼と林檎のロースト赤ワイン胡桃味噌ソース」
野村健伍 様(板前厨房わざわざ【和THE技】・福岡県)
◆ 一般社団法人日本エスコフィエ協会会長賞 ◆
「鹿と猪のそぼろ 良さを引き立てる副菜三種に旨味を効かせたお出汁 ごはんのお供三昧」
渡部結衣 様(セルリアンタワー東急ホテル・東京都)
(2)小・中・高校生部門
◆ 農林水産大臣賞 ◆
「猪肉の蒸し野菜」
チーム「ななとも」土屋菜々子様・杉浦朋香様(静岡県立下田高等学校・静岡県)
◆ 農林水産省農村振興局長賞 ◆
「キャラメル・シカ・ゴ・タルト」
チーム「I LOVE 鹿」鈴木梨央奈様・久米知里様・榊原千尋様(東京都立赤羽北桜高等学校・東京都)
◆ 一般社団法人 日本ジビエ振興協会代表理事賞 ◆
「ボルシカ」
江口柊太様(自由ヶ丘高等学校・福岡県)
◆ 一般社団法人大日本猟友会会長賞 ◆
「鹿肉のつみれ汁」
チーム「和鹿」稲葉心暖様・長島成咲様 様(静岡県立下田高等学校・静岡県)
◆ 公益社団法人全国調理師養成施設協会会長賞 ◆
「森のごちそう 酢ジカ!」
チーム「シカさんダヨ!」野澤萌音様・横川麻衣様・浦上日子様(東京都立赤羽北桜高等学校・東京都)
◆ 株式会社日本食糧新聞社賞 ◆
「鹿取物語」
チーム「Re豆をこまめに使い隊」宗川大希様・戸川大雅様・満永劉様(東京都立赤羽北桜高等学校・東京都)
【コンテスト開催趣旨】
親しみやすいレシピの開発によりジビエの流通・販売量を増やすことを目指し、「国産のシカ・イノシシを使用し、多くの人がご家庭で作れて、安全でおいしく楽しめる料理」をテーマとして広くレシピを募集。家庭でも作れるジビエ料理レシピを考案いただく事で、ジビエの消費拡大をねらいます。
【開催概要】
《テーマ》国産のシカ・イノシシを使用し、多くの人がご家庭で作れて、
安全でおいしく楽しめる料理
《対 象》一般部門:プロ・アマ不問。ただし、高校生以下は除く
一般・学生部門:小学生、中学生、高校生対象。
チーム参加可(1チーム三名まで、親子可)。
《募集期間》2024年7月10日(水)~11月29日(金)
《応募総数》305件(一般部門145件、小・中・高校生部門160件)
【審査について】
一次審査(レシピの書類審査)によって各部門の上位10位までの作品を選出。ソムリエの田崎真也氏をはじめ、料理や狩猟の関係団体など専門家の二次審査(実食審査)によって各賞を決定しました。
※詳細は第9回ジビエ料理コンテスト特設webページをご覧ください。
第9回ジビエ料理コンテスト特設HP=https://www.gibier-contest.jp/
※本事業は、農林水産省「令和6年度鳥獣利活用推進支援事業(利活用推進)」の一環として実施されるものです。
一般社団法人日本ジビエ振興協会 事務局(担当:林)
メール:info@gibier.or.jp 電話:0266-75-1885 FAX:0266-75-1815