ジビエ料理のレシピ紹介

鹿と森の香るコンソメパイ

ジビエは野生の生き物で飼育された食材と違い食物連鎖の中に生きる食材です。
食物連鎖の頂点にいる私達はジビエ食材に敬意と感謝を忘れず調理しましょう。

きちんと処理をされたジビエは臭くありません。臭みを消すのではなく生かして他の食材と同じように調理すれば難しい食材ではありません。

材料・分量(4人分)

材料名 分量 下準備・メモ
鹿のスネ肉 2本分 前日に美味しいくらいの適量の塩でマリネ
しめじ 1/4パック  
舞茸 1/4パック  
エリンギ 1/4パック  
銀杏 6個 下茹でしておく
むかご 6個 下茹でしておく
天津甘栗 6個 そのまま食べれるもので可能
コンソメキューブ 2個   
ローリエ 3枚  
タイム 3枝  
冷凍パイシート 6枚 耐熱容器のフチより少し大きめに切っておく
卵黄 1個  
黒胡椒 少々  
少々  

 

作り方

  1. スネ肉を煮崩れないようにぐるぐるにタコ糸で縛る。
    ※鹿肉のロースや腿は高価なもので家庭では難しいです。 スネ肉は比較的安いです。ミンチで肉団子にしても良いです。
  2. 圧力鍋にコンソメキューブと鹿スネ肉を入れ40分煮込む。圧力鍋を使う事により余計なことをせず短時間で柔らかくなります。
  3. 噛み応えもジビエの良さです。煮込み過ぎには注意してください。 煮上がったら中に入れる具を用意する。 キノコ類はほぐしておく。 全て日本の森を連想させる食材です。
  4. 鹿スネが煮上がったら取り出して 煮汁でキノコに火を入れ鹿スネ肉を煮汁に戻して煮汁ごと冷ます。 白い脂が固まるのでを取り除く。
  5. 冷めた鹿スネ肉のタコ糸を解いて1口大に切る。冷めてからでないと切りづらいのでよく冷めてから切ります。
  6. 鹿スネ肉、キノコ類、銀杏、栗、むかご、ローリエ、タイム、黒胡椒を入れ耐熱容器のフチに卵黄を塗り丸くくり
  7. パイを貼り付けた容器を再度よく冷まし200度のオーブンで10分焼く。 パイが常温になってダレているとうまく焼きあがらないので注意すること。
  8. パイの焼き色がきつね色になるまで焼く。 出来上がり!! パイを割った瞬間にジビエとキノコの香りが立ち込めます。 火傷に気をつけてお食べください。