ジビエ料理のレシピ紹介

もみじらず~鹿肉のおにぎらず

鹿肉は乳製品との相性がよく、牛乳を加えてしぐれ煮を作ることでしっとりとコクのあるしぐれ煮ができます。高たんぱく、カルシウムも豊富なので子供はもちろん女性の方やお年寄りの方にも食べてもらいたいなと思い、誰でも食べやすいおにぎらずという形にしてみました。まろやかなしぐれ煮にチーズと大葉の相性がとてもいいです。

しぐれ煮はご飯もいいですが、サンドイッチにしても美味しいです。

材料・分量(4人分)

材料名 分量
鹿もも肉スライス(ブロック肉も可) 150g
ごぼう 50g
にんじん 50g
まいたけ 50g
しょうが 20g
サラダ油 適量
小さじ1/2
   
しょう油(A) 大さじ2
砂糖(A) 大さじ2
酒(A) 大さじ2
牛乳(A) 50㏄
   
ご飯 茶碗山盛り4杯
海苔 全形4枚
スライスチーズ 4枚
大葉 8枚
白ごま 適量
適量

 

作り方

  1. まず「鹿肉のしぐれ煮」をつくる。ごぼうとにんじんはささがき、しょうがは千切り、まいたけは手で割く。鹿肉はブロック肉の場合、うす切りにして塩を振って軽く揉んでおく。
  2. フライパンにサラダ油を熱して、まず野菜類を炒め、油がまわったら鹿肉を加える。
  3. Aの調味料を入れたらアルミホイル等で落し蓋をして10分程度煮る。(しぐれ煮をより柔らかくしたい場合は圧力鍋で5分加圧でもよい。)
  4. 具材が煮えたら、落し蓋を取って煮汁がなくなるまで煮詰める。
  5. 「おにぎらず」を作っていく。海苔の中央に塩をパラパラと振り、ご飯半量をのせる。ご飯の上にしぐれ煮をのせ、スライスチーズ、大葉2枚、ご飯残りの半量と順々に重ねて最後にまた塩をパラパラと振る。
  6. 海苔の四方の角を折りたたんでラップで包む。
  7. 海苔がご飯になじんだらラップをしたまま、濡れた包丁で半分に切る。
  8. 切った断面に白ごまをのせて出来上がり。