ジビエ料理のレシピ紹介

我が家で人気の鹿肉の唐揚げ 季節の野菜を添えて 

家庭料理の人気メニューのひとつ唐揚げは家族のお祝い、お弁当など子供達には特に人気のメニューです。我が家でも唐揚げは1番人気のメニューです。そんな家庭での人気メニューを鹿肉で唐揚げにしてみました。鹿肉でもフィレ肉やロース肉は人気で需要も多い中で、調理法もステーキなど簡単調理方法が多いと思います。その中で、もも肉はなかなか使用頻度が少ないと思いますが調味液などに漬け込むことでこんなに美味しいもも肉が食べられる事が出来る事をアピールしたいと思い唐揚げにしてみました。

鹿肉の特長の一つは牛肉や豚肉に比べても、高たんぱくで低脂肪、コレステロールも低いヘルシーなお肉であることもっと身近に家庭料理にも鹿肉を取り入れていく魅力があると思います。

自然環境破壊や食育の話を家族に伝えながら一家団欒、笑顔のある楽しい食事環境が出来る事でしょう。

材料・分量(4人分)

材料名 分量
鹿肉(今回はもも肉を使用) 400g
「鹿肉マリネ用調味料」  
リンゴすりおろし 100g
玉葱すりおろし 20g
生姜すりおろし 5g
にんにくすりおろし 5g
濃口醤油 30cc
10cc
酢(種類は問わない) 10cc
胡麻油 15cc
3g
胡椒 3ふり
「衣用」  
小麦粉 100g
片栗粉 150g
「付け合せ用季節の野菜」  
(冷蔵庫にあるもので良い、無ければキャベツの千切りやグリーンサラダなどでも良い。) 適量
じゃがいも 玉葱 人参 大根 牛蒡 パプリカ2種 適量
岩塩(今回はアンデス産ピンクソルトを使用)  
「その他」 適量
揚げ用油 飾り用レモンとパセリ(あれば)  

 

作り方

「下準備」・・・・・・調理工程10分

サラダ油など揚げ油を用意する。冷蔵庫内にある野菜を食べやすくカットして準備する。なければキャベツの千切りやグリーンサラダなどでも良い。

「鹿肉の下処理」・・・調理過程5分

①鹿肉は一度、水でサッと洗い臭みや汚れなどを洗い落とす、クッキングペーパーでしっかりと水分を拭き取る。

②もし余分な脂や大きな筋があれば包丁で取り除く。

③約20g位の角切りのイメージでカットし、フォークで一ヶ所刺しボールに入れる。

※あまりスライス気味でカットするとすぐに火が入り硬くなり易いので角切りのイメージでカットする。味がなじみやすいようにフォークで一ヶ所刺す。

「鹿肉を調味液でマリネする」・・・調理過程5分

①カットした鹿肉に、にんにく、生姜、玉葱、りんごをすりおろす。

②醤油、酒、酢、塩、胡椒、胡麻油を加えて混ぜ合わせる。

※ここで調味液を鹿肉全体になじませて臭みなどを取り、しっかりとした下味と水分でジューシーさをアップさせる。

時間に余裕があれば前日や半日、数時間前に漬け込んでも良い。もちろん時間が無い場合はそのままでも良い。

「衣を付ける」・・・調理工程5分

①小麦粉を全体に加えてざっと混ぜ合せる。

※小麦粉により調味液が小麦粉となじみ下味を閉じ込めてくれる。

②片栗粉を全体に振り掛けるように混ぜ合わせる。

※あとから片栗粉を加えることにより、衣の表面がカリッと揚がる。

分量の片栗粉で足らなければ必要であれば片栗粉を表面に足す。

「唐揚げを揚げる」・・・・調理工程15分

①揚げ油を約160℃に用意する。

②鹿肉に片栗粉がまんべんなく付いているか確認しながら油の中へ入れていく。

③衣の表面が薄く揚げ色がついてきたらさい箸で少し転がすようにして衣が全体に美味しそうな色がづくまで揚げていく表面がカリッとした感じを目指す。(揚げ時間の目安4分~5分)

④油切りをする。

「季節の付け合せの野菜を素揚げする」

※冷蔵庫にあるもので良い、無ければキャベツの千切りやグリーンサラダなどでも良い。

①下準備した冷蔵庫にある野菜をそれぞれ素揚げする。

「盛付け」・・・調理工程5分

①お皿に素揚げした野菜を盛付ける。

②鹿肉の唐揚げをこんもり盛付けしてパセリとレモンを飾る。

③岩塩を添える。