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東京家政学院大学 2年生食品加工学の特別講師 レポート

2023年08月02日

6月28日に東京都町田市にある東京家政学院大学の2年生の食品加工学の特別講師として講義と実習を行いました!

講義では、ジビエの利用状況や利活用、鹿や猪の部位ごとの特徴や料理方法について講演し、学生は初めて習うジビエの講義に興味津々な様子でした。

 

 

実習では、鹿枝肉の解体と部位ごとの食べ比べ、ジビエ料理の試食を行いました。多くの学生は、初めて見る鹿枝肉に対し触ることに抵抗がある様子でしたが、解体していくうちに興味が湧き進んで解体をする学生が多く見受けられました。ジビエ料理4品(鹿ロースのポワレ・ジビエのテリーヌ・鹿のから揚げ・鹿骨スープ)の試食では、「美味しい!」「こんな料理があるんだ!」などの声が飛び交い、ジビエ料理を楽しんでもらうことができました。

 

 

実習の最後に、部位ごとの食べ比べやジビエ料理の試食で感じたことを学生に発表してもらいました。食べ比べに関しては、ヒレが他の部位に比べ臭みがあると発表する生徒が多く、それに対し藤木は内臓に近いから臭みが出やすいと話し、学生は驚いている様子でした。

ジビエ料理に関しては、鹿の唐揚げが好評で鳥の唐揚げに比べ油が少なく食べやすいという意見がありました。

今回の実習を通して、実際に見て、触って、食べることで、ジビエの魅力を知っていただけると改めて気づくことができました。

今後も、ジビエについて興味を持ってもらえるセミナーやイベントを行っていきたいと思います。