2024年02月28日
日本ジビエ振興協会は2月1日(木)に伊那公民館(長野県伊那市)で、消費者に向けたジビエの現状や調理方法を伝えるセミナーを開催しました。全国農業協同組合中央会(JA全中)、伊那市、JA上伊那(敬称略)にご協力いただき、今回で5会場目となります。(JAタイアップセミナーの詳細はこちら)
上伊那農協生活部会や農村女性ネットワーク、地元猟友会等約50名が参加。ジビエの現状、調理時のポイント等を座学でお伝えした後、皆様で調理実習を行いました。調理実習では鹿肉の肉だんごが入ったトマトシチューとミンチ肉をキャベツと猪スライス肉で巻いたテリーヌを調理し、美味しく召し上がっていただきました。
「思ってたよりお肉が柔らかかった」、「焼肉の時に食べたくらいで料理としては初めて食べた。クセもなく美味しくいただけました。」のように好評の感想をいただきました。やはり先入観からか、「思ってたよりも」匂いやクセがない、やわらかくておいしい等、ジビエへの印象がそれほど良くない方もいらっしゃり、印象を変えるきっかけとなっていましたら幸いです。
まだまだ珍しい食材として扱われることも多いジビエですが、月に1度くらいはジビエ料理にチャレンジしてみませんか?