2024年04月16日
3月13日、自民党本部(東京・永田町)で開催された「鳥獣被害対策特別委員会・鳥獣捕獲緊急対策議員連盟・鳥獣食肉利活用推進議員連盟合同会議」(鳥獣合同会議)に、弊会代表理事の藤木もオブザーバーとして出席いたしました。
鳥獣捕獲緊急対策議員連盟は、いわゆる「鳥獣議連」(会長・二階俊博議員)、鳥獣食肉利活用推進議員連盟は「ジビエ議連」(会長・石破茂議員)のことで、鳥獣対策特別委員会との合同会議は、この数年定期的に行われるようになっています。それだけ日本全国の鳥獣被害は深刻化しており、地域からの訴えが引きも切らない状況だということでしょう。議員の出席者も40名を数え、活発な議論が行われました。
被害対策の取り組み状況・今後の推進についての関連省庁からの報告のあと、鳥獣被害対策およびジビエ等の関連する予算の令和6年度概算の決定についても、関連省庁から説明がありました。
これを受けて、被害が頻発している熊の問題や、値上がりしている銃弾や規制が入るハーフライフルなど、各地域から寄せられる具体的な案件についての討議はもちろんのこと、政策立案や予算のあり方など包括的・俯瞰的な内容の討議まで、幅広い議論が行われました。
ジビエカーもそのひとつとして取り上げられ、導入や補助についてさまざまな意見が挙げられました。藤木も求めに応じて質問への回答や意見を述べさせていただき、「概ね好意的に受け入れられた、今後の開発、導入について、可能性を感じられる議論だった」と話しています。
ジビエカーは今年度実証事業を終え、令和6年度からの販売を予定しています。興味のある事業者、自治体の方はぜひお問い合わせください。