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ダイナックが国産ジビエに本格参入

2024年06月24日

ジビエ協の賛助会員企業であるダイナック(本社・東京都港区)が、国産ジビエに本格的に参入を開始。4月13日にはリリースも発表しました。

ダイナックはサントリー系列の外食事業者で、「ラ・ブーシェリー・エヴァン」等複数の業態を持つほか、コントラクト事業も幅広く展開。地方創生、地域活性化にも力を入れており、これまでも地方自治体と協定を結び、店舗キャンペーンなどを実施しています。ジビエは、もともとエゾジカなどを扱うことはありましたが、数年前からジビエ協主催の料理セミナーにシェフらが参加するなど学ぶところからスタートし、国産ジビエの取り扱い開始に備えてきました。

4月13日のリリースでは、「ジビエ×SDGs」の推進を掲げ、ジビエを通して農業の鳥獣被害緩和や地域経済活性化、循環型経済の実現などに、企業としても取り組んでいきたいとしています。その皮切りとして、4月13日には、『ラ・ブーシェリー・エヴァン 浜松町店』において「信州ジビエ 信州食材と信州ワインを楽しむ会」を開催。イベントでは、「野沢菜のキッシュ」「信州鹿ハムとりんごのサラダ」など、単にジビエを提供するだけでなく、さまざまな地域食材と組み合わせたガストロノミックなメニューを多数提供。クリエティブな料理を楽しむことができました。

また、これ以降、同店でジビエメニューを定番化していくそうです。

・鹿のボロネーゼ 1,188円

・ブッチャープレート(鹿のリエットやパテが入った前菜盛り合わせ) 1,738円

・鹿ロースのステーキ 1,925円

・鹿ハムとリコッタチーズのサラダ 1,298円

・鹿すね肉とポルチーニの煮込み 1,628円

・猪ロースのステーキ 1,980円

・猪もも肉の煮込み 1,595円

※ダイナックのリリースより

今後も、ダイナックではさまざまな形でジビエ、地域活性化に取り組んでいくそうです。ジビエ協もこうした会員企業の活動をサポートしてまいります。